校長あいさつ
開校49周年 令和7年度
「学ぶ楽しさ 共に生きる喜びがあふれる学校」 校長 吉田 松寿
~「こども ど真ん中」こどもの笑顔で学校・地域が輝くように~
令和7年度、新1年生49名を迎え、全校児童319名、12学級でスタートしました。本校では、今年度も「学ぶ楽しさ 共に生きる喜びがあふれる学校」を目指していきます。こどもが主役の学校になるために、こどもを真ん中に置いて、学校づくりを行っていきます。そして、今年度の最重点課題も昨年度同様「学力向上」です。今年度から校内研究を国語科を中心とした“言語活動”や“言語環境”の充実とし、授業研究を通して全教職員の授業改善を図るとともに、地域・保護者の方々と連携を図り、学力向上に向けた取組を工夫してまいります。
亀高小学校の特色等をお伝えします。本校は、北砂5丁目団地に隣接しており、学校の周りは団地の木々に囲まれ、緑豊かで静かな落ち着いた環境の中にあります。
学校の敷地内には、平成20年度末にリニューアルされた1,800平方メートルもの広さを誇る「わんぱくの森」があります。年間を通し、地域の方にもご協力いただいたり、外部講師をお招きしたりして、学習活動に積極的に利用しています。こどもたちは、わんぱくの森が大好きです。
森では、春には草花摘み、夏には虫捕り、秋には落ち葉拾いなどを楽しむことができます。また、樹木もたくさんの種類があり、ナツミカン、カキ、ビワ、キウイ、ブドウ、リンゴ、レモン、モモ、ザクロなど実のなる木もあります。鳥たちも喜んでやってきます。
森の一角には田んぼや池や畑があります。ここでは、5年生の米作り、2年生のサツマイモ作りが行われています。池には絶滅が危惧される植物も繁茂し、メダカやドジョウ、カエルが自然繁殖するなど、こどもたちの自然観察の場になっています。
さらに、飼育小屋を利用したカブトムシの飼育も9年目になり、たくさんのカブトムシが育っています。森では落ち葉を集めて腐葉土を作ってるので、この腐葉土を幼虫の餌として利用します。夏には成虫となり、こどもたちが毎日観察して昆虫の生態を学習することができ、直に触れることで昆虫に対する愛護心もはぐくまれると考えています。平成30年4月に、わんぱくの森の中に新しい「カブトムシ御殿」(昆虫飼育小屋)が完成しました。令和5年度には地域のボランティアの方々に御殿を修繕していただきました。御殿が新しくなり、カブトムシも大喜びです。
亀高小学校はまた、「広い校庭」も自慢です。令和5年度末には校庭の改修工事を行いましたので、一層整備され、使いやすい校庭となりました。また、鉄棒やジャングルジムも新しくなりました。
校庭は、1周約200メートルのコースをとることができ、こどもたちは休み時間に、ボール遊び、鬼ごっこ、縄跳びなどで自由に遊ぶことができます。20分休み、昼休み、放課後も、広い校庭で思いっきり遊ぶ時間もあります。
金曜日の朝には、保護者や地域の方からなる「ボランティアによる読み聞かせ」があります。その他、朝学習では、くり返し学習などを通して、基礎・基本を支える学習をしています。授業では、こどもたちが、主体的・対話的に学習できるようにしています。
全校挙げて取り組んでいる教育として、1月には、伝統の「百人一首大会」があり、白熱し戦いも繰り広げられます。その他、「持久走旬間」、「縄跳び旬間」などもあります。今年度から国語科の校内研究とリンクして、朝読書や読書旬間の取組を充実させていきます。
また、亀高小学校地域学校協働本部 とともにこどもたちの学習活動や学校行事を地域のボランティアの方々にご支援ご協力をいただけるよう進めています。どうぞよろしくお願いします。
下の本校のキャッチフレーズのように、生きる力いっぱいのかめたかの子を育てていきます。そして、こどもたちが心身ともに健康で、心豊かにたくましく生きていけるよう、〃Team亀高小〃が一丸となり取り組んでまいります。
か・・・かがやく笑顔で め・・・めあてをもって学び た・・・たすけ合いみとめ合う か・・・かつりょく(活力)のある子 それが「かめたかの子」 |
更新日:2025年04月10日 09:07:57