【タイトル】
こどもたちは大興奮!ーわんぱくの森で古銭発見!【本文】
3月13日(火) 今日の放課後、意気揚々と3年生のこどもたち数名が校長室を訪れました。「校長先生!これ昔のお金じゃないですか?」と興奮気味。その手には黒く腐食した直径2cmちょっとの丸い硬貨らしき物が・・聞くと「わんぱくの森で見つけました!!」と。「ここにある模様はこれじゃないですか」と図書室から持ってきた歴史関係の図鑑を見せ、そこにある家紋の一覧から桐の紋章を指さしました。自分たちで図書室で調べたそうです。硬貨をまたよく洗ってよーく見ると、確かに桐の紋章のような図柄があり、「正」や「本」「大」などの字も見えます。すぐにネットで調べてみると、それは、大正時代の1銭で、桐1銭青銅貨というものでした。この硬貨は大正九年発行ということも読み取れました。「すごい!!」と大喜び。お金としての価値はあまりありませんが、森にそんな昔のお金があったなんて、こどもたちにとっての大きなロマンでした。「これは、校長室の前にニュースとして展示するね」と言うと、大喜びでした。 (以下、後日談:3月22日) 校長先生のお父さんは、昔から古銭のコレクションをしていました。そのコレクションから、同じ硬貨を探してみたら、見つかりました。発行年は大正12年ですが、デザインは全く同じでした。比べてみてください。(下の写真)【添付ファイル】
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